チャップアップ以外で男性ホルモンを抑制する5つのデメリット

男性ホルモンは、薄毛の主な原因の一つとされ、抑制することで生え際の後退を遅らせることができると言われています。
女性にも男性ホルモンは存在するため、抑制すれば男女問わず薄毛対策になるとも考えられているようです。
そんな男性ホルモンは、育毛剤のチャップアップを使えば抑制効果が期待できるという噂があります。
この記事では、
- チャップアップは男性ホルモンを本当に抑制できるのか?
- チャップアップ以外で男性ホルモンを抑制すると起こる5つのデメリット
について情報をまとめました。
読むことで、男性ホルモンをどのように処理すれば良いのかがわかります。
チャップアップ以外で男性ホルモンを抑制する5つのデメリット
男性の薄毛の原因はAGA(男性型脱毛症)だと言われています。
AGAにはM字ハゲや頭頂部ハゲ、側頭部ハゲなど様々な症状が当てはまります。
●AGAの原因
ジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが原因です。
頭部には、髪の毛を作り出す毛母細胞(もうぼさいぼう)というものがあります。
DHTは毛母細胞の活動を低下させてしまうと言われています。
活動が低下した毛母細胞は髪の毛を十分に成長させることができず、細い毛や短い毛のまま抜けてしまいます。
やがて髪の毛は徐々に減っていき、完全にハゲてしまうという流れです。
つまり、男性ホルモンであるDHTを抑制することができればハゲの進行を食い止めることが可能という論理です。
男性ホルモンを抑える主な方法としては、医薬品の利用です。
日本で作られる製品だと発毛剤のリアップが有名ですね。
ただし、毛を生やすための医薬品を利用すると様々なデメリットが起こり得ます。
- 手足のむくみ
- 血圧が下がる
- 動悸・胸の痛み
- 原因不明の急激な体重増加
- 精力減退のリスク
男性ホルモンを抑制する医薬品は海外に手を伸ばせばサプリメントもありますが、副作用のリスクはさらに上がると思われます。
リアップの場合でさえ11人に1人程度は副作用が発症するそうです。
※参考データは厚生労働省の平成25年度第4回薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会 議事録(第二部)より引用
上記に、
調査施設は518施設、症例数は3,072例でありまして、報告されました副作用は271例、378件、副作用発現率は8.82%でございました。
とあります。
このことから、
- 心臓や呼吸器に不安がある人
- 血圧に不安がある人
- 普段から胸痛や動悸がする人
- 神経系の問題がある人
- 精力減退が怖い人
は利用しない方が賢明でしょう。
体調を崩してでもハゲを改善したいんだという人は止めませんが、医薬品を使っても確実に効果が出るわけではないというの覚えておいてください。
最悪の場合、効果よりも副作用ばかりでお金を無駄にしたなんてことにもなりかねません。
※チャップアップの副作用を知りたい人は「チャップアップの副作用|20〜35歳が気にする3つの要素」をご覧ください。
チャップアップは男性ホルモンを抑止するわけではない?
育毛剤のチャップアップは男性ホルモンを抑制すると噂されていますが、語弊があります。
チャップアップは、男性ホルモンを直接抑制するわけではありません。
男性型脱毛症(AGA)を引き起こす男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」は、男性ホルモンの「テストステロン」と、酵素の「5αリダクターゼ」が無ければ生成されません。
男性ホルモンのテストステロンは単体では問題ありません。
毛を抜けやすくするためには「5αリダクターゼ」という酵素が必要なのです。
チャップアップが抑制するのは「5αリダクターゼ」なのです。
ある意味では、AGAの原因を元から断つと言えるかもしれません。
チャップアップには他にも血流改善や頭皮の硬化対策など様々な効果が期待できます。
チャップアップの評判や効果についてはチャップアップの効果の限界とは?を参考にしてみてください。
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